初めに
皆さんこんにちは
そしてこのブログでは初めまして
akaiyukiというものです
今回はシーズン14で使用した構築の記事になります
正直完成度は高くないので、軽く書きつつ、強かった型を重点的に紹介できればなと思います
「お前何急にブログ始めてんねん」って思われてる方、私にもよくわかりません（後々そこら辺も忘れてなければ書きます）
それではここから構築記事ですどうぞ
使用構築
【レンタルコード】RJNXQL
要らないと思いますが一応
構築経緯
まず、新しく始まったレギュレーションFの環境はレギュレーションEとさほど大きな差はないという考えのもと、カイリュー、ハバタクカミ、水ウーラオスのSV3大最強ポケモンに加え、ガチグマ、ディンルー、パオジアン、オーガポン、サーフゴーのいわゆる、新旧BIG6が環境から減ることはないと予測した
その中でも性能が抜けている、カイリューカミラオスの3体全員に有利を取れる電気テラスクリアチャームカイリューから構築をスタート
このカイリューは対ブエナカミへの性能はずば抜けているが、その他のポケモンには正面から起点にする動きが難しいため、カイリューの起点を作れ、ラス1の詰め駒にもなれるブエナ最速甘える痛み分けカミを採用
ここまで2体のポケモンは裏から投げる動きが強いため、安定する初手置きのポケモンが欲しかった
そこで対BIG6系統への初手置きが安定しやすい、HBの襷コノヨザル
カイリューが苦手なステロ展開やアロキュウの壁展開に強く、コノヨザルが出し負けするアシレーヌ等に強い、最速竈門オーガポンを採用
ここまでで終盤にかけて数を増やしてきたブリジュラス、タケルライコを含め、有象無象に強く、コノヨザルのステロと相性の良い、あくびガチグマを採用
ラス1はどう足掻いてもエルフーンになるのだが、ガチグマに残飯を渡した関係上、宿木身代わりで使っても微妙と判断し、ここまでの5体で受けループを突破できなかったため、こだわりスカーフの我武者羅型で採用
構築が完成した
単体紹介
エルフーン@こだわりスカーフ
特性: すり抜け
技: ムーンフォース 我武者羅
身代わり すり替え
テラス:はがね
調整: H252 A- B60 C124 D60 S12
B テラス後意地パオの氷柱＋不意打ちを
超高乱数で耐え
D 無振りハピナスの火炎放射を2耐え
C 無振りパオをムンフォで確定1発
S スカーフで最速テツノツツミ抜き
受け破壊エルフーン
29日に使い始めて最終日まで、少なくとも100戦はしているが、選出回数脅威の4回（うち1回は寝落ちしてて気づいたら初手エルフーンだった）というあまりにもニートな型
しかしエルフーンはいるだけで強く、また1番上に配置することで、相手に「この人エルフーン好きなんやなー、てことは受けに対してエルフーン出す気満々やん、じゃあ受けは出さずに対面的に出すか」や「エルフーンにハメられるのめんどくさいから対策しとこ（サフゴやオーガポンが出されやすい）」と言った盤外戦術を決めることができ、実際この構築はキョジオーンもドヒドイデもグライオンも全てがキツく、選出画面で「嫌だー」って言ってたが、何故か出てこなかったので、多分エルフーンのおかげ
この型を使っても多分上手い受けには勝てないと思うが、一応相手のハピナスを我武者羅でガチグマ圏内に入れることでワンチャンを作れる
また、受けと一緒に入っているイメージの強い鉢巻パオや眼鏡ツツミに対して、テラスを切りながら打ち合える、すり替えで誰か1体の受け性能を格段に落とせるという点でスカーフ採用
すり抜けなのは一応悪タイプにもすり替えを打てるようにするため
構築の1番上にいてくれるだけで気分を上げてくれる最高の相棒
カイリュー@クリアチャーム
特性:マルチスケイル
技: 雷パンチ アイススピナー
竜の舞 羽休め
テラス:でんき
調整:H228 A68 B12 C- D28 S168
H なるべく高く
A 余り
B D 余り
（カミを起点にするため気持ちD高く）
S準速カイリュー抜き
今季の勝ち馬（だと思ってる）
現環境のカイリューで最もパワーがある型はダイススケショとノマテラ神速地震＠2だと思っていて、その2つの型を安定して止められるポケモンは天然勢とSブースト甘えるor電磁波のカミであり、天然のポケモンは受け系統にしか入っていないことがほとんどだったことから、ほぼ全ての構築に入っているカミを起点に出来る型で採用した
たなけーさんが使われていた型を参考にしたが、以下の点を変更した
①テラバを雷パンチに変えた
②調整（Sライン）を大きく変えた
①のテラバ採用をやめたのはカイリューを選出すると決めた段階でテラスをカイリューに切る前提になってしまうのがまず嫌だったから（確かにテラスはほぼカイリューに切ったが、切らない展開も何度もあったため、正しかったと思う）
②のSラインを伸ばしたのは、スケショカイリューが上位はみんな意地だった事を考え、こちらの＋1カイリューが相手のカイリューのスケショ1回で抜かれないようにしたかったから（Sラインに関しては、火力欲しい場面も耐久欲しい場面も素早さ欲しい場面もあったため、何が正解かはわからなかった）
ランドロスに負けたくないという思いが強かったためアイススピナーを採用していたが、カイリューがノマテラでブーツを持ってる個体も多く、そこに安定しない型だったため、上位にたくさんいたワイドブレイカーを採用していたらまた変わっていたかもしれない
ただ、全ランドロスをスピナーで狩れたのと、フィールド展開に強くなり、イエカシラには当たらなかったが、フワライドバトンを破壊したのでまぁ良かった
カイリューは今までアンチ寄りだったけど、使う側に回るとマジで最強
2000に導いてくれてありがとう、君がSV最強だよカイリュー
ハバタクカミ＠ブーストエナジー
特性:古代活性
甘える 痛み分け
テラス:でんき
調整:H36 A- B204 C12 D4 S252
スポンジさんが1位を取られた時の調整
カイリューの積みの起点作りかつ、最低限対面性能を持ち合わせているポケモンとして採用
カイリューの対ブエナカミへの積み性能はずば抜けているものがあるが、他のポケモンへの性能を落としているため、電磁波カミと違い、甘えるで確実な起点を作れるこの型は強かった
でんきテラスはみずテラスと比較して、
利点・カイリューやサフゴのはがね打点に耐性を持てる（みずも同様）
・電磁波に耐性を付けることが出来る
欠点・パオの礫やラオスのアクジェに耐性を持てない
これらがあげられるが、電磁波耐性を持てることを評価し、さらに最速にすることであらゆるカミに対面勝つことが出来るためでんきテラスにしたが、正直みずテラスの方が活きる場面もあったし、そもそもあまりカミにテラスを切る展開にならないので、まぁどっちでもよかった
終盤でもカミカイリューの選出ができれば大体勝てていたが、最終日は中々カミを選出に絡められなかったので、もう少し構築をカミカイリューに寄せても良かった気はしている
自分はS13で電磁波を持ったカイリューとカミを使っていて、確かに強かったが、勝敗を命中90に頼ってしまう、どうせ運で勝てるというプレイングの雑さを振り返って感じたため採用する気はなかった
あまり勝てていない自分が言うのもなんだが、電磁波を構築から抜く事で運で巻き返せる展開が無くなり、より自分の構築やプレイングで勝たないといけない試合が増え、成長に繋がると感じてるので、電磁波使ってるけど勝てない、勝率安定しないって人は一度試してほしい（弱者の意見です）
コノヨザル＠気合いのたすき
特性:精神力
技:岩石封じ 憤怒の拳
命懸け ステルスロック
テラス:はがね
調整: H244 A12 B188 C- D4 S60
↑は誤りで、本来は腕白でH252 B196 S68
たなけーさんがでんきテラスカイリューを 使われていた時のコノヨザルの調整
BIG6へ大体初手置きが安定する枠
本来ならオボンのみを持っていて水ラオスの水流やカイリューのスケショに滅法強い型だったが、初手に眼鏡カミを置かれる展開が増え、何もできずに倒れるのが嫌だったため、襷に変えた
そのおかげで初手の飛行テラバカイリューにアクジェが無ければ、岩封＋ステロと動けたり、持ち物が見えないカミに対しても、電磁波なら最低でもたすき削りかステロのどちらかが出来て、眼鏡に対しては基本ワンパンして裏のポケモンを見てからカミや欠伸ガチグマで展開できた（2回連続麻痺はブチギレながら、長考してるフリしてカイリューでワンチャン掴みに行く）
また、性格を間違えていたが、そのおかげで初手カイリューに対して大体上を取れていたので良かったのかもしれない
命懸けが偉く、初手に投げなくてもコノヨより遅いポケモンに死に出しから命懸けで無理やり相打ちを取ることも出来る
最終日までは持久力のブリジュラスしか当たらず初手命懸けでイージー取れていたが、、最終日は頑丈がほとんどだったため、初手で命懸けを打つ展開はやめていた
万能ポケモン過ぎたが、僕の中でのこいつの印象はシーズン1月目の環境固まってない時に使うと強いなので、多分来月は使わない
岩封ほとんど当ててくれてありがとう
ガチグマアカツキ＠食べ残し
特性:心眼
技:ブラッドムーン 大地の力
欠伸 月の光
テラス:どく
調整:H164 A- B52 C4 D204 S84
H 残飯意識の16n＋1
B 余り ラオスの意地暗黒強打を2耐え
C 端数
D シルク持ちガチグマの特化ブラムン耐え
（テラス切りは耐えない）
S ミラー意識で少し速め
あまりにもガチすぎたクマ
今までのこのポケモンの印象は気づいたらHPが無くなってて倒れてるだったが、欠伸と月の光を同時に採用することで、
①欠伸に対して相手が居座ってきたら、眠るのでカイリューの起点ができる
②引いたら月の光をされて元気なガチグマと裏が対面するか、裏にブラムンが入る
という最悪の2択を強いれるのがわかりやすく強かった
構築を強く見せ、ブラジュラスやライコの選出を抑えられれば良い、相手の欠伸ガチグマの上から攻撃できれば良いぐらいの軽い気持ちで入れたが、ガチすぎて結構活躍してくれた
キョジが基本毒テラスしか当たらなかったので、隠密を採用せずともキョジにある程度強く出来たのも良かった
調整は他の方がもっと強い調整を公開してくれると思うので、僕のは参考にしないでください多分弱いです
これからも使いたいと思ったが、個体数足りないポケモン（あるある）
オーガポン＠竈門の面
特性:型破り→面影宿し
技:つたこんぼう ウッドハンマー
岩石封じ 挑発
テラス:炎
調整:H156 A4 B92 C- D4 S252
HB ラオス特化テラス水流超高乱数耐え
A 端数
D 端数
S 最速（アロキュウやミラー意識）
カイリューが苦手で、初手コノヨでも対応しづらいアロキュウの壁展開、初手のたすきアシレーヌ等に強い枠として採用
特性でアロキュウとのS関係はバレてしまうものの、（みんな何故か居座ってきたので）テラスを切らせながら挑発で動きを封じることができた
引かれても挑発が裏のツキ等に入ると竜舞されないため、ガチグマで1度流し、ブーストのないツキをカイリューの起点にする展開も作れる（はたきを敢えて受けることで2回目以降のダメージを抑えつつ、でんきテラスでアクロバットを半減にできるため起点にできる）
さらにアロキュウは大体が水テラスだったこともありカイリューが通るようになるので、オーガポンを最速に変えてからアロキュウ展開には記憶の限り一切負けなかったし、むしろカモってレート吸ってた
岩封はじゃれでも良かったが、裏にかかる負担を減らすために岩封挑発でなるべく展開を阻止するような構成にした
カイリューの地震＋ノマテラ神速も耐えるので2回岩封を入れてガチグマで上を取る展開も何戦かあったので、岩封にして良かった
ウッドハンマーは、ウィップの違い命中安定で外しによる負けをなくすため
個人的な命中不安を軸にできるのは、構築の組み方が上手く、一回の外しを負けに直結させない人だけだと思ってるので、下手くそな自分はひよって命中安定を使った
このポケモンはあまり性能の面で好きじゃない（見た目は超好き）が、解禁されて以来ずっと使ってるので愛着湧いてきた
ガチグマ同様個体数足りない泣
選出
基本初手にコノヨザルorオーガポン
裏にカミorガチグマを置いて起点作り
ラストカイリューで積んで戦っていく
カミやガチグマはラス1に残っても最低限の対面性能があるのが強かった
カイリューが通らなさそうな時はコノヨザルのステロからガチグマとオーガポンで上手くやってた
受けループに対してはエルフーンガチグマ＠1オーガポンかカイリューで投げる予定だったが1回も当たってないのでわからない
これでわかるように、カイリューワンマンチームのため、カイリューが通らなさそうな構築に対しては雰囲気で戦ってました（反省）
S14通しての反省点
・どうせBIG6しか環境にいなくなるでしょって軽い気持ちで構築を組んでいたら、終盤にブリジュラスやライコ、ラティアスやアシレーヌに負けまくって、そこら辺のポケモンのことを何も考えていなかったので、最後まで納得のいく構築が組めなかったこと
・カイリューを使う上で、自分も使っていた欠伸月の光のガチグマが間違いなく重く、またポリゴン2やブエナツツミなど竜舞カイリューの天敵となるポケモンに対してほとんど対策をしていなかったこと
大きく分けるとこの2点です
2点だけなんだけど、その2点が大きすぎる
加えて、構築の反省ではないが、自分でも完成度は高くなくて勝ちきれる構築ではないことはわかっていたにも関わらず、20達成してから「20達成したし、別に溶けても良いや」って集中もできてない状況で潜り続けて溶かしたこと
最終順位について
最高がここ（確か3時前ぐらい）でその後溶かしに溶かして最終順位は普通に4桁まで落ちました泣（恥ずかしいので公開しません）
ただ、僕の持論では20達成や19達成を目標にするのは良いけど、そこに到達したからもう潜るのやめるっていうのは成長を止める行為だと思ってるので、上の反省で潜ったのが良くなかったって書いたけど、目標達成してからも臆せず潜ったのは評価してる
どうせ溶けても20達成した構築ですって言えるんだから、潜った方が強い人と対戦出来て得じゃね？
実際名前知ってるような強者と何回か当たれて負けたけど、強いプレイングや選出されて学びになるし、何より強い人との対戦が1番楽しい
21保存とかならもちろんわかるし、体調不良や朝早いため20で止めますならわかるけど、元気で余力あるにも関わらずやめる意味がわからないので、僕はこれに懲りずにずっと最終レート溶かし続けます（）
「20で潜るのやめて取る固い3桁よりも、潜り続けて溶かした4桁や5桁の方が何倍もかっこいいよ」
っていう僕の心からのメッセージと共にS14の構築記事終わります
それでは来季（っていうか今季）も頑張りましょう
終わりに
ここまで長い文章になってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます
今まではポケモン徹底攻略様のサイトにこのような記事を書かせてもらっていたのですが、今年から新しいことに挑戦したいという目標の一環としてブログに残すことを決めました
色単色で見づらいとか努力値だけじゃなくて実数値も書け等のご指摘ありましたら、言ってもらえると次回以降そこも踏まえてより見やすい記事にしたいのでご協力お願いします
ポケモン関連以外のことも書くかもしれないのでその時もよろしくお願いします🙇
